Día 6. 日本人宿「タカハウス」


車酔いはあったものの、無事シェラに到着!

「タカハウス」って?

シェラに着いた日は、タカハウスというゲストハウスに泊まった。その名の通りタカさんという日本人のオーナーさんが経営していて、徒歩3分ほどの距離にスペイン語学校も併設している。

▷タカハウスのサイトはこちら

最初は、「日本人がやっているスペイン語学校で、しかもゲストハウス併設ってどうなんだろう?」と半信半疑だった。語学を習うなら現地の人がいいと思うし、ゲストハウスのついでに学校をやっているような気が少ししてしまって…。

でも、クオリティについてそこまで心配する必要はなかった。グアテマラのスペイン語学校は基本的にマンツーマンで、4時間(学校によっては2時間、5時間など)も先生と対面しっぱなしだから、学校よりも先生との相性が大事だと思う。それに日本人が周囲にいると、いざという時なにかと相談できて良いなと思う(特にグアテマラのようなメジャーでない旅行先の場合)。


▷幾多の思い出がこの庭から生まれる…?

スペイン語学校スタート!

シェラに到着した翌日の午前中、さっそくスペイン語学校を見学した。

私は大学の第二外国語でスペイン語をひと通り習っていると言ったら、タカさんが「じゃあけっこうレベルの高い先生がいいかな〜」と、女性の先生を紹介してくれた。

そして、早くもその日の午後から授業開始!(短期旅行者なので)

先生の名前はグラディスGladys。優しいし、英語もだいたいわかるし(中には英語ができない先生もいる)、世間話がけっこう多くてそれも会話の練習になってとても良い。まだ2日しか通ってないけれど、日本の授業の何倍かという濃さ。マンツーマンの語学授業は初めてだけど、その威力はすごい!私が既習者で、一応習ったことがあるから良かったのかも?けっこう本気で勉強している。

ホームステイも同時にスタート!

タカハウスのスペイン語学校の場合、多くの生徒がホームステイをする。グアテマラではホームステイが一般的。料金も安く、授業料+ホームステイ3食付で、1週間Q1000(13000円ほど)※2013年当時の価格です。もちろんホテルやゲストハウスに泊まりながら通うのもOKだけれど、楽だし安心だし…と、迷わずホームステイを選んだ。

タカさんに紹介されたのは、学校から徒歩10秒の大きな家。パパ、ママ、おばさん、子ども8人(多!)、犬、猫という大家族。プラス隣の部屋にはもう一人ドイツ人の女の子がホームステイしている。

最初の日は夕飯についてきたフリフォーレス(あんこの見た目なのにしょっぱい)がどうしても口に合わなくて、少し残してしまった…(あんこ色なので日本人にはきついかも?)。しかも子どもが多いのでけっこう騒々しい。スペイン語もわからないし、人が多すぎて名前が覚えきれないし、「大丈夫かな…」とちょっと不安になる。

でも2泊してみた今、みんなの名前も少しずつ覚えてきたし慣れてきて、楽しくステイさせてもらっている。3週間のみのステイだけれど、仲良くなれるといいな。



▷シェラは坂道が多い街です


(Apr. 19, 2013)


▽次回、シェラという街について。